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バックナンバー: 2009年07月

2009年07月31日

羅臼昆布はこうやって作られる(1)

いよいよはじまった羅臼の昆布漁を取材してきました。

合図をまって、この日は朝5時から開始。



すでに船の上は昆布が満載でした。

ふたまたのフォークのような、「かぎ」にからめて採るのです。

なまの昆布は、乾燥していませんのでかなりの重量があります。

この作業を繰り返すと、船上はすぐにいっぱいに。

のぞきめがねで水中をみながら採るのです。

これがのぞきめがね。 横一文字のビニール部分は、歯で噛むところ。

で、どのくらい岸から離れているかというと....

....なんと、すぐそこです。

もちろんこの日は初日だったからでもありますが。

昆布漁は、一家総出のお仕事です。

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2009年07月09日

羅臼昆布漁がはじまります。

 2009年のかぎおろし(昆布漁解禁日のことをそう呼びます)は、7月15日に決定。
例年ほぼ7月20日前後でしたので、少しばかり早いです。

うわさでは、「今年(の天然羅臼昆布)は多い」といいます。
しかし、それは記録的な大不漁だった前年との比較です。6月末の天候が悪く、ほとんどお日さまを見られない状況が続きました。
昆布も植物ですから光合成が必要なわけで、少し心配ですね。

本年度産が仕上がるのはまだ先の話です。
昆布漁が終わってから、等級検査~値決めが終了する10月以降に流通がはじまります。

「新物」を欲しいとおっしゃるかたもいらっしゃいます。
しかし昆布は「2年目以降からグンと美味しくなる」ものですから、意味がありません。
もちろん3年以上寝かせてもだいじょうぶですし、むしろゆとりがあれば、数年先のストックをご購入いただくことをおススメしております。

羅臼昆布はこちらで 羅臼.com

(下記はお客さまの声です)

また 二等検(三枚入)を注文しました。
結婚当初以来です・・!
真剣に出しとりしています。すっかりはまりました。
一晩以上おいて水出した羅臼昆布+干し椎茸に鰹節で出しをとり朝晩欠かさず飲んでいます。

味噌汁にしたり、すまし汁にしたり メニューはいろいろですが、とにかく

  お肌ツルツル 髪の毛ツヤツヤ!

決して 大袈裟じゃないです。
自然の力 海のミネラルはスゴイ!!デス(*^^*)

とどまることなく、出しをとることが楽しみで日課の一つに加わりました。
しかも、昆布の質によって出しの味がこんなにも違うという実感は体験によりわかりました。
アレルギーだという友達にも教えてあげたところ、早速はじめたとメールがきました。
きっと変化があると思っています。
またよろしくお願いします。 m(__)m

<山梨県 藤島様>

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