「鮭粕漬」は 三佐ヱ門本舗の代表格。
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●なぜ 吟醸粕 を使わないの? よくお尋ねいただくことですが、弊店で使う酒粕は 「吟醸」のものではありません。 では、吟醸酒を絞ったあとの酒粕、つまり「吟醸粕」はどうなのでしょう。 吟醸粕は、色はたいへん白く優美ですが、かんたんにいってしまえばつまりほぼ炭水化物だけ。 ●正直申しまして、粕漬けって苦手だったんです。 東京都羽村市 f川様より ●本日、早速粕漬を頂きました。なんと表現していいのか... 粕漬に使われている材料も記載されている意味も商品価値を高めるためではなく三佐ヱ門さんの仕事に対する姿勢、三佐ヱ門さんが自社の商品をどれだけ大切にしているか、しいてはお客様をどれだけ大切にしているか、という気持ちが記載されているということが、よく分かりました。 (後略) 静岡県 中村様 より 酵母が生きてる食品の代表格が「粕漬」 。 粕漬けはその昔、保存食として誕生したものです。 そこには長持ちさせるための知恵だけではなく、「味わう」という点においてもすぐれた工夫がこめられていました。 漬け込むことで熟成し、まろやかな味わいが生まれるのは、粕漬ならではの楽しみといえます。 鮮魚といえば、お刺身に代表されるように「すぐに食べる」という印象が強いのですが、粕漬はお好みで寝かせて漬け込むことが可能なのです。 1. しれとこ粕漬の製造は「第一熟成」(一次漬け込み)の状態です。
製造後、急速冷凍をほどこすことで、熟成をストップしています。 2. みなさまのお手元にお届けするところから、「第二熟成」(二次漬け込み)がはじまります。冷凍便にてお届けですから、ご自宅でお好みに解凍し、熟成させることができるのです。 ※冷蔵便でお届けのばあいには、すでに二次漬け込みが開始されております。 3. 解凍後すぐにお召し上がりいただくとさわやかでやさしい。解凍後冷蔵で1〜2日寝かせると、深い香りとコクが。 4. 粕を洗い流し、ゆっくり遠火で焼いてお召し上がりください。 ●商品には賞味期限をお付けしております。賞味期限は、弊店で考える美味しくお召し上がりいただく期間として設定しておりますので、浅めの漬け込みを想定しています。もしお好みがどっぷり漬け込んだものでしたら、さらに冷蔵庫で寝かせてお召し上がりいただけます。
吟醸米とは、精白を重ねてお米の中心部のみにしたものです。
清酒にするとその雑味のないことで知られる「吟醸酒」「大吟醸酒」になります。
栄養成分のある外側の部分をすべて削り取られていますから当然です。
それが吟醸粕を使わない理由です。
(ちなみに、酒粕の蔵出し価格もむかしは吟醸粕のほうが安価でした)
御社のを頂くまでは。
食べ方の紙を見ながら、魚に付いた粕を洗い落として......
全然魚臭くないなんて.....
今までの粕漬けにはなかったものです。
また、身離れも良く、新鮮なものだと解りました。(皮が格別でした。
個人的には、皮だけでも買ってしまいそうです。)
私も瀬戸内の出身で魚を生以外の調理法でよく食べておりましたが、決して持ち(保存)がいいから生で食べないのではなく、美味しく食べる手段なのだと、東京に来てから思ったことを思い出しました。とは言え、やはり魚に会った調理法や材料は最適なものを選ばなくては、これまで出会って来た粕漬けと同じことなのでしょう。 (前後略)
今までお恥ずかしい話ですが、東京の下町のお店の品を食べてその品が粕付というものだと思っておりましたが、今日、三佐ヱ門さんの粕漬を食べて「これが本当の粕漬けだ」と言うことが良く分かりました。
●粕漬は保存食として発達したものですから、粕に漬けた状態では腐敗などきわめて起こりにくく最終消費期限のようなものはございませんが、賞味期限経過後はお客さまの判断にてお召し上がり
くださいませ。
原料は100%銀毛鮭(羅臼定置網漁)です。 羅臼港で早朝に水揚げされる鮭を一尾ずつ吟味して買いつけしております。
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酵母が生きてる食品の代表 として<粕漬> は知られております。 冷凍保管以外の状態ではどんどん熟成がすすんでゆきます。長期保存の場合は一切れずつラップして冷凍庫へどうぞ.... |
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